東日本大震災から15年|津谷小学校へ「山田大名行列」のアート壁紙を寄贈しました

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2026年8月24日、
宮城県気仙沼市立津谷小学校にて、
「感謝を受け継ぐ山田大名行列」の
アート壁紙を寄贈いたしました。

寄贈式には、全校児童187名の皆さん、
先生方、そして山田大名行列関係者の皆様に
お集まりいただきました。

200年以上受け継がれてきた「山田大名行列」

「山田大名行列」は、
200年以上にわたり地域で大切に受け継がれてきた、
気仙沼市の無形民俗文化財です。

3年ごとに行われ、
今年も10月17日に開催される予定です。

私たちが山田大名行列と出会ったのは、
東日本大震災翌年の2012年でした。

その年に行われた大名行列に、
私たちも一日、後ろを歩かせていただきました。

収穫を終えた田園風景の中を、
色鮮やかな衣装をまとった
100人を超える地域の方々が練り歩く姿。

そこには、震災を経験してもなお、
故郷の伝統を守り、人から人へ、
親から子へと受け継いでいこうとする
皆様の想いが伝わってまいりました。

その時に心に残った山田大名行列の風景を
心の原風景として描いた絵と物語が、
「感謝を受け継ぐ山田大名行列」の作品です。

14年の時を経て、子どもたちへ

そして14年の時を経て、
その作品を大きなアート壁紙として、
地域の未来を担う津谷小学校の子どもたちへ
お贈りすることができました。

寄贈式では、はせがわいさおから子どもたちへ、

「この『山田大名行列』の絵を見ながら、皆さんのかけがえのない故郷の原風景、そして人と人とのつながりを、いつまでも大切にしてください」

とお伝えしました。

そして、児童代表の6年生の方から、

「毎日絵を見て地域の伝統文化を感じ、次の世代に受け継ぎたい」

という言葉をいただき、
とても心に残る言葉となりました。

東日本大震災から15年。

2011年、被災した子どもたちへ少しでも
笑顔と希望を届けたいという願いから、
私たちは「スターリィマン紙芝居」を贈る
活動を始めました。

その後、被災地を訪ねながら、
その土地に生きる人々の姿や、
大切に受け継がれてきた文化、
故郷の風景を、絵と物語として残してきました。

そして、その子どもたちから
「次の世代に受け継ぎたい」という
言葉をいただけたことに、
15年間続けてきた活動の願いが、
また一つ未来へつながったように感じています。

山田大名行列を長年守り、
受け継いでこられた地域の皆様。

津谷小学校の児童の皆さん、先生方。

今回の寄贈にあたり、
ご支援くださいましたサポーターの皆様。
ご尽力くださったすべての皆様。

そして、東日本大震災から今日まで、
スターリィマンの活動を支え、
一緒に願いをつないでくださった皆さまへ、
心より感謝申し上げます。

これからも私たちは、
その土地に生きる人々の心、
大切に守られてきた故郷の風景、
地域の文化や人と人とのつながりを、
絵と物語を通して未来へ届けてまいります。

はせがわいさお
はせがわ芳見

寄贈式をご紹介いただきました

この日の寄贈式を、河北新報社様、
三陸新報社様に取材いただきました。

こちらも併せてお読みくださいませ。

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